ブライアン・デネヒーが好き、見事な腹。
2.テリー・ジョーンズ『モンティ・パイソン/人生狂騒曲』(1983年)
食べ過ぎで腹が破裂する。
3.ウィリアム・フリードキン『エクソシスト』(1973年)
リーガンの腹にHELP MEという文字が浮かび上がる。
はるのはじめに
くれ竹の世の人なみに松たてゝやぶれ障子を春は来にけり
放屁百首歌の中に款冬
七へ八へへをこき井手の山吹のみのひとつだに出ぬぞきよけれ
述懐
いたづらに過る月日もおもしろし花見てばかりくらされぬ世は
洞窟の壁に動物の絵を描く手と、無数の場所に同時に無数の写しを出現させることができるカメラとのあいだには、明らかに質的飛躍がある。だが直接的に見られたものを客観化し洞窟に描くという行為のうちには、技術的処置に特有な可能性が、つまり見られたものを見るという主観的行為から解放する可能性がすでに含まれている。多数の人間を対象とした作品はどのような作品であれ、その理念からしてすでにその作品自体を再生産するものにほかならない。(アドルノ『美の理論』大久保健治訳)
文学は後退して何一つ容赦することがない現実暴露の過程となり、詩的なものという概念はこの過程によって台無しにされた。ベケットの作品の抗い難い魅力を作り上げているのもその点にほかならない。