電気石板ノート
2014年3月21日金曜日
空気枕で二度寝二度さめ
「鬣」第33号に掲載された。
水戸女柔らかい肌の鏡文字
頭山月がしとどに濡れそぼり
夏の午後脳の重さにたえかねて
ひかがみを小指でくじる恋の罪
二階からげてものを見る名残の日
夜の坂焼酎と水の親和性
山の駅カンナがたたむ真夏の陽
境川亡者が橋でたたら踏み
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