立川談志がよく言っていたジョークに次にようなものがある。
バーでいつも二人分の酒を注文する客がいる。
バーテンが気になって聞いてみると、
「友人が遠いところへ行ってしまったもんでね」という答え。
ところが、ある時期から一人分しか注文しなくなった。
「失礼ですが、ご友人の身になにか・・・・・・」
「ああこれ、いやなに、私が禁酒したもんでね」
ちょっとおもむきは違うが、似たようなジョークがのっていた。
「特務曹長、毎朝カクテル二杯を部屋に運ばせているが、飲み仲間がいるのかね?」
「ハッ、そうであります。カクテル一杯を飲みますと、自分は他人になったように感じます。そして、もちろん、自分は絶対に他人をもてなす主義なのであります」
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